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私の想いが詰まっています。

少し長い文章です。

長めの文章が苦手なかた、字を読むのが大っ嫌いなかた、お忙しいかた、

申し訳ございません。

 

このページを開いてくださっただけでも有り難いです。

 

そんな中ではありますが、お願いいたします。最後まで読んでいただけませんでしょうか。

いったいなんのための?

いったいなんのための政治なのか? いったい誰のための行政なのか?

(市役所の職員批判ではありません。いろんな現場で、身を粉にして働いている姿も見ていますし、また、文書作成や、管理業務の緻密さと連絡スピードも極めて質の高い業務をなさっているのを知っています。ということで、行政方針などに限って指摘させていただきます。)

 

議員のための議会ではない!! 

管理のためだけの自治機構でもない!!

まぎれもなく、市民の生活を向上させ、守るための政治であり、自治機構でなければならない!

 

 議員でも、行政と関わりの深い特定企業でもない、その運営資金である税金を納めている市民こそが、政治や行政が生み出す恩恵を授からなければならない!  

 私の先輩たち、友人たち、後輩たちの多くは 「働く場所が無い」 ために函館を出て行っています。 そして、函館に住んで頑張っているみんなも 「働けど働けど生活が楽にはならない」 と言っています。

 

 みなさん、ここ数年で生活は良くなりましたか?生活が楽になりましたか?函館の魅力をどのくらい肌身で感じることができましたか?   あたりまえですが、この数年間のあいだにも議会は存在しました。

 

 函館の玄関口である函館駅の目の前のエリアでは、朽ち果てた建物が放置されたまま。大門地区には横町や、日本一元気な八百屋さん、商工会議所のビル、専門学校ができたものの、エリアとしての整備を議員は本腰を入れて着手できるほど論議しましたか?何年この状況が続いているのでしょうか?

絶え間ない人口の膨大な流出、雇用低迷、税収不調から成る福祉・医療改革の不足。年間3,000人ペースでの人口減少の兆しにこの街の未来をどう見たのでしょうか?

 

 この事態を乗り越えるために議会はどのくらい機能しましたか?   いったい誰のための自治機構であり、なんのための政治であるのか…

 

 自治体の業務において、運営管理業務がものすごく大事な業務であることは充分に承知していますが、現在のような厳しい時代においては街の経済規模を増強させ、街の魅力増強により人口を囲い込み、福祉医療制度拡充のために積極的かつ主導的に挑み、市民の生活の実感を向上させることを主題においた組織であることが望まれると思っています。そしてもうひとつ言いたいことは、「政治家」という立場は、政治家の立場を保証するための名誉職ではない。名誉職としての政治家なんてもういらないのです。

 「何をきれいごとを言いやがって」と言われるかもしれませんが、政治家とは、自らをかえりみず、自分が生きる社会全体の発展にとってなにが有用なのかを考慮実行し、以てそれを人生の全てとする者のことを言います。と私は信じています。

みずからの力で立ち向かわなければなりません。

 

函館は長引く日本の景気低迷のあおりを受け、街の経済規模、生活基盤、支援体制を著しく損なってきました。

 

ここまで書かせていただいたことは目前に迫った課題のほんの一部です。

 

一部というと、じゃあ全体はどんななんだ!!?

 

とウンザリされるかもしれませんが、遠い昔より、社会には常に課題があり、そのたびにその社会で生きる市民自身がその解決に奔走して成り立ってきました。

 

自分たちの望む街の形に向かおうとする多くの努力により、解決してきたのです。

 

ひとつお願いがあります。

 

今の状況から目をそむけないでください。

 

現実から目をそむけ、立ち向かう努力、歩みをやめると決めたときに、見えていたはずの全ての道が閉ざされます。

街は「自分たちの力」で「変えられます」

困難は見て見ぬふりをして放置しておけば、その間ずっと我々ひとりひとりの生活に襲いかかってきます。

 

ヒドイ事態だから?どうにもし難い状況があるから?  あきらめてはいけません。

 

「わたしはやります。」 逃げません。宣言します。

 

だからみなさん、一緒に取り組んでいきましょう!!

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